考え方を学ぶ

『人生とは、自分自身が脚本を書き、主役を演じるドラマだ。』
これは京セラの創業者 稲盛和夫氏の言葉。

僕は成人してから、しばらくして、仕事を通してこうした考え方にふれる機会を得ることができた。
24歳くらいだったと思う。

「考え方」という言葉との出逢い

僕の両親は、自分たちの考え方を子どもに教えるようなタイプではなかった。だから、人生の指針を教えてくれる言葉にはとても新鮮な感覚があった。小学生の頃以来、道徳の勉強をするような気持ちで、考え方を学ぶ本をたくさん読むようになり、そこで、王道と覇道という考え方があることを知った。
考え方。つまり「選択」の連続が自分の人生をつくる。別の機会に書くが、その選択の際に、絶対にブレてはいけないものがある。

心の柱

学び、どの道を選択するかということは、自身で感じ取って欲しいと思っているものも、大きな柱は持っていて欲しい。
それは例えば、人を傷つけないといったことや、「ありがとう」という言葉を大切にする心だ。
その基本的な考えさえブレなければ、何度でも立ち上がることができる。